フィナステリドの副作用について!(副作用は気にせず飲み始めてほしい!!)
ポストフィナステリドシンドローム
フィナステリドの副作用についてよく議論に上がるのが「ポストフィ ナステリドシンドローム」というものです。
これは、フィナステリドを飲んだ時に起きた副作用が、フィナステリドの服用を中止しても継続するというものです。
ただ、これについては私は非常に懐疑的です。なぜならこのポストフィナステリド シンドロームで起こっている症状の多くが、うつ病や男性機能の 低下、つまり主観的な症状だからです。つまり「気のせいなんじゃないか?」っていう事です。
実際にアメリカでは訴訟も起きてるらしいです「訴訟」って聞くとまた不安になる方もいるかもしれませんが、訴訟大国アメリカでの 話です。「ハンバーガーを食べ過ぎて太った」と言ってマクドナルドを訴えるような国の話ですよ。 「病は気から」でうつ病になったとしても、それを理由に訴えてくる可能性は十分にあると思います。
だから、これについてもあまり 気にする必要はないと思います。
副作用が無いわけではない
長くなってしまいましたが以上が「フィナステリドの副作用を気に する必要がない」と私が考える理由です。 ただ、最初にもお断りしたように「フィナステリドの副作用は一切ありません」という話ではないです。
万が一、何らかの副作用が 発症した場合は、すぐに使用を中断するべきですし、お医者さん に相談に行くべきだと思います。ただ副作用を理由にフィナステリドを使うことを躊躇するというのは、ちょっとバカらしいなっていう話です。
生きていく上で、何をするにも絶対にリスクはあるんですよ。前半でお話ししましたけど、薬局で薬を買って飲むのも副作用のリスク はあるし、車に乗って運転するのも事故のリスクはあるし、お酒を 飲むのだっていろんな病気のリスク、死亡リスクがあるんです。
そして実は、薄毛のまま悩み続けるということも大きなリスクがあるんです。これは正確な数字ではないと思いますが、薄毛を理由に 自殺している人の数、年間 300 人ぐらいいるということが推測さ れています。もちろん、その前段階として薄毛が理由でうつ病に なってしまう方もいます。これは「気のせい」とかじゃなくて、本当に薄毛で悩みすぎてそうなっちゃうんですよ。
プラセボ効果の「気のせい」のうつ病を気にするがあまりフィナス テリドを使わずに薄毛になって「本当の」うつ病になってしまったら、もう意味が分からないじゃないですか。
まずは副作用を気にせず飲み始めて欲しい
「薄毛で死ぬほど悩んでいます」っていう方、 コメントをくださっています。
「好きな人がいるけれども(薄毛のせいで)告白もできずにめちゃ くちゃ悩んでます」っていう人もいました。もちろん僕も過去に薄毛だったので、その気持ちは痛いほど分かるんです。 そういう人たちを前にして「フィナステリド使うのは副作用がある かもしれないから、ちょっと考えた方がいいよ」と僕は言えません。
「まあネットにはいろいろ書かれてるけど、それは気にしないでと りあえず使ってみてくれ!僕もそれで治ったから!」って言いたいんですよ。
実際僕はフィナステリドを 3 年ぐらい飲み続けてますけど、副作用を感じたことは一切ありません!
もし体に異変が起きて「おかしいな」と思ったら、その時点で使 用を中断すればいいし、お医者さんに相談に行けばいいと思いま す。フィナステリドが理由で死亡したという事例は、幸いなことにありません。無精子症にしても、フィナステリドを飲むことをやめ れば精子の量は回復するんです。
20 年以上前から世界中で何百万人も使ってる薬です。取り返しのつかないようなことが起こる可能性は極めて低いいと思います。