薄毛改善情報日記

もう悩むな!!自宅で簡単薄毛治療(フィナステリド・ディタステリド・ミノキシジル)

ミノキシジルの初期脱毛がやばい・・・そこは心配するな!(ある髪の毛の一生、初期脱毛の真実)

ある髪の毛の一生

さて、ここである一本の髪の毛が、成長の限界寿命を迎えたとし ま す 。 少し詳しく言うと、髪の毛っていうのは毛根の奥にある毛母細胞という細胞が細胞分裂をすることによって成長していくんですが、その毛母細胞が「もうこれ以上の回数は細胞分裂できません」っていう限界の数があるんですね。

その状態になると細胞分裂がストップしますから、髪の毛の成長も止まります。 これが、成長期の終了した髪の毛の毛根で、起こっていることです。

そして成長が終わった髪の毛が、すぐに抜けてしまうかと言うと、 実はそうではないんです。成長が止まった髪の毛も、2 ヶ月から 3 ヶ 月の間、毛根に留まり続けるんです。

じゃあその 2 ~ 3 ヶ月の間、成長もしない髪の毛を乗っけてるだ けで、毛根は何もしてないのか?っていうと、そうじゃないんです。 実は毛根はちゃんと仕事してます。 今生えている髪の毛の、少し奥の部分で、新しい髪の毛を作り始めてるんですよ 。

毛包幹細胞というところが、新しい毛母細胞を作り出して、その毛母細胞が細胞分裂を繰り返しながら、新しい 髪の毛を育ててるんです。

そして、その新しい髪の毛が外に出る準備が整うまでにかかる時間が、2 ヶ月から 3 ヶ月程度ということ。つまり、髪の毛が抜ける ということは、「次に生えてくる髪の毛の準備がオッケーになりましたよ!」っていうことなんです。

そして、下からせり上がって新しい髪の毛が生えてくる。それに押 し出されて古い髪の毛が抜けてしまう。これが脱毛なんですよ。

先程私は「初期脱毛はミノキシジルタブレットによって起こる」と お話ししましたが、理由はこれでなんとなく分かってもらえたんじゃ ないでしょうか。

 

初期脱毛の真実

ミノキシジルというのは、毛母細胞の細胞分裂を活性化させる働 きを持っています。
ということは、先ほどの話で出てきた、髪の毛の成長が終わって 毛根の奥の方で新しい髪の毛を作っている、その 2 ~ 3 ヶ月の 期間に当たる髪の毛は、ミノキシジルの影響を受けるとどうなりま す?

毛根の奥の方で作られる新しい髪の毛の成長スピードが上がるっていうことですよね。
つまり、古い髪の毛を押し出して、抜けさせてしまう速度が早まるっ ていうことなんですよ。これが初期脱毛です。

そして、その髪の毛の成長が止まっているように見える、2 ~ 3 ヶ 月の期間中の髪の毛っていうのは、頭髪全体の中の 1 割から 2 割を占めていると言われてます。

ということは、ミノキシジルを飲 むことによって、10 万本あると言われる頭髪全体の 1 割から 2 割。 つまり、1 万本から2万本の髪の毛が抜けやすくなっているっていう事なんです。

そりゃ「抜け毛が増えるな」って思いますよね。
でも心配ないんです。これは歯と一緒で、乳歯が抜けて下から永 久歯が生え代わっててくるような、自然なサイクルなんです。むしろ「薬が効いている」っていう証拠でもあります。