ミノキシジルの初期脱毛がやばい・・・そこは心配するな!(ミノキシジルの作用機序)
ミノキシジルの作用機序
もう少し詳しく説明すると、ミノキシジルっていうのはその成分が 単体では髪の毛に影響を与えません。毛母細胞の細胞分裂を活 性化させるという働きは、それだけでは生まれないんです。
毛根の中にはいくつかの種類の酵素がいます。その中のある酵素 は、ミノキシジルと硫酸塩をくっつけようとする働きをしてくれます。 硫酸塩と言うと「硫酸」っていう言葉が入ってるから「え溶けるの?」と思うかもしれないですけど、溶けないです、大丈夫です。硫黄 の原子と酸素の原子がくっついたものです。
そして、ミノキシジルの分子と硫酸塩の分子が結合することによって「ミノキシジルサルフェート」という新しい分子が生まれます。 このミノキシジルサルフェートが、髪の毛の成長を活性化させるんです。
では、なぜ初期脱毛が起こりにくい人と起こりやすい人がいるの かと言うと、このミノキシジルと硫酸塩をくっつける酵素の働きが、 強い人と弱い人がいるからなんです。
酵素の働きが強い人はミノキシジルが効きやすいので、初期脱毛 が起こりやすいです。
酵素の働きが弱い人はミノキシジルが効きにくいので、初期脱毛 は起こりにくいです。
※髪を生やす方法を公開記事はこちら⇩
usugekaizen0950.hatenablog.com