厚生労働省にも問題?
厚生労働省にも問題?
でも、そんな効果のない育毛剤を、なぜ厚生労働省は「育毛剤」 として認可してるのか?
調べてみると、厚生労働省がそれらの育毛剤の中で「有効成分」 として 認めている成分というのは、だいたいが「保湿」「炎症の予防」 「血行促進」この辺りの効果があるものなんです。
最初にお話ししたようにこれらは、男性型脱毛症・AGA には全く 効果がありません。 ただ、稀にですが、乾燥が原因で炎症が起きて、その炎症が原 因で炎症性の脱毛症になってしまう、という方もいます。
その「稀なケースの方」にとっては、ただの保湿成分であっても、髪の毛 にとって、育毛にとって 「良いことは良い」と言えます。 かなり強引ですが、可能性としては「ごく一部の脱毛症を予防で きるかもしれない」ということで、認可しているのかもしれません。
また、「育毛剤」という名称にも問題はあると思いますし、世間一 般の人々の常識として「育毛剤 は髪が増えるもの」という知識が
あることも問題だと思います。