薄毛改善情報日記

もう悩むな!!自宅で簡単薄毛治療(フィナステリド・ディタステリド・ミノキシジル)

フィナステリドの副作用について!(男性機能低下 ・ うつ病)

男性機能低下 ・ うつ病

ここからは一つ一つの副作用の症状について解説していきます。 まず最初が、男性機能の低下とうつ病です。フィナステリドの副作用の中でも、最も多く報告されてるのがこの二つなんじゃないかなと思います。

この二つの症状には、共通点があります。 それは「精神面の影響が大きい主観的なものだ」っていう事なん ですよ。私はこの二つの症状についてはプラセボ効果」(気のせい)だと思っています。

理由はフィナステリドの臨床試験の結果 を見ればわかります。
こちらがその臨床試験のデータです。↓

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試験は、被験者を 3 つのグループに分けて、フィナステリドを投 与うるというものです。一つ目のグループは 1mg のフィナステリド。 二つ目のグループは 0.2mg のフィナステリド。三つ目のグループ は「これはフィナステリドですよ」って言いながら渡すのはプラセ ボ(ニセモノの薬)です。デンプンを固めて作ったりする、体に は何の影響もない錠剤です。「性機能に関する副作用発現例数」というところを見てください。

1mg のフィナステリドを投与されたグループは 139 人中 4 人、2.9 パーセントが副作用が発症しました。
0.2mg のフィナステリドを投与されたグループは、137 人中 2 人、 1.5 パーセントで副作用が発症しました。 興味深いのは最後、プラセボを投与されたグループです。138 人 中 3 人、2.2 パーセントが副作用が発症しているんです。

どのグループもあんまり変わらないんですよ。
むしろ、0.2mg のフィナステリドを投与されたグループよりも、プ ラセボを投与されたグループの方が副作用の発現率で言えば高い
んですね。 これは「今まで飲んだことがない薬を飲んでいるから体にどんな
影響が出るんだろう?」って不安になっているから、その不安な 気持ちが体に変化を起こしてしまうということだと思います。「病は 気から」というやつです