ミノキシジルに血行促進効果はない
ミノキシジルに血行促進効果はない
まずミノキシジルの働きは、髪の毛の工場である毛母細胞という ところの細胞分裂を活性化させるという働きです。
つまり、ミノキシジルを塗ると、髪の毛の成長スピードが上がって、 毛根が太くなっていくっていう ことなんです。
一部のインターネット上の記事には「ミノキシジルの効果は血行 促進です」と書かれてますが、こ れはデマなので注意してください。
元々ミノキシジルっていうのは血管拡張剤として作られたもので す。その臨床試験をしていたら、 被験者の体の毛が濃くなったと いうことから「じゃあ育毛剤に転用できるんじゃないか?」ってい う ことで開発されたのが、塗り薬としてのミノキシジルなんです。
元々が血管拡張剤だったため「おそらくこれは血行を促進するこ とによって髪の毛が増えるんだ ろう」って最初に誰が思ったかは 分からないですが、そのように言われ始めて、それがネット上で 広まってしまったのが現状です。
もしそれが本当だったらミノキシジル以外の血管拡張薬を使っても薄毛が治るはずじゃないですか。
血管拡張薬って、調べてみたら色々ありますプロレナール・ペル サンチン・コメリアンコーワ・ロコルナール、他にもいろいろあり ます。でもそれらは発毛剤として 使われてないですよね。
つまり、ミノキシジルの発毛作用は、血行促進による効果ではな いということです。
※髪を生やす方法を公開記事はこちら⇩
usugekaizen0950.hatenablog.com